革水が選ばれる5つの理由
革水からのお知らせ
2025/05/02一部サービス終了/定休日及び受付時間の変更のお知らせ

了承事項

はじめに

  • 皮革・毛皮の洗う技術を、日本で初めて数値化いたしました。洗うことで革が痛むのではないか?革が硬くなるのでは?縮んでしまうのでは?などの不安や様々なリスクも、数値化されたレポートを公開しており、「安心」と「安全」を担保しております。変色したり硬くなったりなど、革にダメージを与える溶剤などは使用しておりません。
  • ポケットやカード入れ等にお忘れ物がないかご確認ください。 梱包資材を含め、付属品(保存箱、保存袋、シューズキーパーなど)が送られてきましても、万が一、紛失が生じた場合、クリーニング対象品以外の補償は行っておりません。
  • 上下ペアの品、ベルトやフードなどの付属品、靴や手袋などペアの商品は一緒にお出し下さい。
  • 再対応を希望される場合、主観的なご意見での受付け対応は行っておりません。客観的なご意見でのお申し出を頂くか、消費者センターよりお手続き下さい。

了承事項

*粗悪品の対応について*

生地やナイロン地などの色落ちや色移りなどトラブル品が増えております。

  • 粗悪品が増えております。染色堅牢度(色の定着レベル)が十分に保たれていない為に色落ちや色移りが生じるケースが有るようです。
  • メンテナンスを担っている者が、色の定着の裏付け(染色堅牢度)を無視し、また技術的な根拠も無いのに、生地やナイロン地に、スプレーガンや刷毛により補色(色の修復、リカラー)をされているケースは、他の衣類などへの色移りやクリーニング作業後に色が落ちたなどのトラブルが報告されています。

例)
「着用しているインナーに革ジャンの裏地の色が移った」
「持っていたバッグがパンツに当たりバッグの色がパンツに移った」
「ナイロン地を綺麗に色修復してもらったのに、色落ちして依頼する前の状態に戻った」
など報告されております。
このような場合は、販売店や作業されたお店に責任の所在が有り再対応が義務付けられております。
どのような染料やコーティング剤を使用されているか判りません為、他社にて加工された商品は、明確な対処法が無いのが現状です。従いまして、誠に残念ではございますが、他店にて色補正などの加工されたアイテムの承りを、「革水」では、お断りすることが有ります。
粗悪品や他社にて加工されたと思われる商品が入荷した場合、また検品後に確認された際は返品扱いになることが有ります。また検品時の目視では判断が難しく、作業を行った後に色落ちや色移りが生じましても賠償はできません。

*取り扱う製品全般について*

  • 作業を行うことで購入時(新品)の様にはなりません。
  • オシッコなどの汚物、嘔吐物、血液などが付着したアイテムは、公衆衛生上お受けできません。
  • 作業後、繊維が締ることがありますので、サイズダウンした感がありますが、着用することで体になじみ戻ります。
  • 折れシワなど強いシワは、プレスを行いますが戻りません。
  • 素材のコンディションを重視した作業になりますのでシミや汚れの多い商品は、十分に落ちないことがあります。
  • 革ダウンなど、羽毛の状況によりましてはボリュームの改善が出来ないこともあります。
  • 袖口などに使用されているニットやゴムは、劣化している場合、洗い後伸びることがあります。
  • シミや汚れを除去することで、日焼けや酸化といった経年による症状が目立ってくることがあります。
  • 防水素材やウレタン樹脂は3年~5年で劣化すると言われており、作業の際、剥離することがあります。
  • 変色してしまったシミ、黄ばみ、カビによる変色などは改善出来ません。
  • ダウンや中綿など、十分に洗浄されてないものが使われていることが有り、作業することによって汚れが表面に浮き出てシミになることがあります。染み抜き等いたしますが、除去できないことがあります。
  • ツヤのある素材でキズが生じている場合、光の角度によって線のように見えるものは改善出来ません。
  • 『ノーステッチ加工』や『シームレス加工』などのダウン商品はクリーニング後、剥離やベタツキ等が生じましても補償の対象外とさせていただいております。

*皮革製品について*

  • 汚れを除去することにより生態時のキズやシミ・血管跡、日焼け・酸化・色ムラなど経年による症状が目立ってくる事があります。
  • 革は伸縮性のある素材です。革の状態次第では作業後に多少のサイズ変化が生じる事があります。
  • カビが生じている商品は、除菌によりカビ自体は除去しておりますが、カビの浸透が深い場合や革の内部で発生している場合はカビの跡やニオイが残ることがあります。色補正によりカビの跡を目立たなくする作業をご提案しております。(起毛した革などへの色補正は出来ません)
  • 一般的に「シミ」と呼ばれるものは、時間の経過とともに酸化します。これを黄変シミ(酸化シミ)と呼んでいます。革素材に限らずキャンパス地やナイロン地等の素材にも生じますので、除去が難しい事があります。
  • ニオイのトラブル(タバコや動物のオシッコ等)は、水洗いにて除去・軽減しております。ニオイの原因が革に深く浸透している場合は、ニオイの改善は難しいことも有ります。
  • 猫のオシッコは、革の主成分であるタンパク質に影響を及ぼすマスキング成分が含まれます。一例としましては、水洗い後、縮みや硬化、変色などが革に起こります。革自体の形状変化となりますため、形状変化した革は改善できません。アイテムの状態次第では、お力になれずお断りすることが有ります。
  • ベタ付きは素材の劣化が原因のものが多く、殆どはメンテナンスでは改善いたしませんので、お力になれずお断りすることが有ります。特にエナメル素材やナイロン素材に生じやすい症状となります。
  • ステッチ(縫い目)やファスナー部分に沿って生じているシミは、製造時に使用する接着剤の劣化や酸化になります。内部からのシミになりますので、改善が難しいシミとなります。
  • ヌメ革やタンニン革と呼ばれる革は、経年変化を楽しんでいただく革と考えております。 風合いを重視されたい場合は、シミや黒ずみは残りましても革の風合い重視を優先した作業を行います。また、多少なりとも水を使用いたしますので、作業前よりも色変化が起きたりシミなどが目立ってくることがございます。風合いよりも見た目を重視される際は、水洗い後、色補正をご提案しております。(色補正が可能な場合)
  • 初洗いや色止めが弱い商品は、作業を行う事により多少、色落ちや風合い変化が生じる事があります。また金具、ホック、ボタン、ファスナーつまみ、ステッチ、素材の劣化など、経年による摩耗や傷みなどにより割れや破損が生じることがあります。

*毛皮製品について*

  • 毛皮アイテムは構造上、毛抜けを防ぐため裏面より皮部分を糊で止める加工が行われています。その為、水や溶剤を、浸透させると糊が剥がれて毛抜けが生じてくることが有ります。石油系ドライクリーニングで洗うことは、毛抜けの加工の効果を妨げ、毛抜けにつながります。
  • 毛皮製品は、日焼け・酸化焼けが生じ易く、ホコリや汚れを除去する事でクリーニング前には気がつかなかった日焼けや変色などの経年による症状が、クリーニング後に目立ってくる事があります。
  • 毛皮の性質上、水洗いやシミ抜き、高温によるプレス等は出来ません。 裏地にシミやカビが生じている場合などは、お力になれないことが有ります。
  • 毛皮素材は、経年により毛ズレ、毛抜け、毛ハゲ、毛折れ等が生じてまいります。 経年使用による自然劣化となります為、クリーニングでは改善されません。クリーニングすることで目立ってくることが有ります。
  • 仕上げに毛並みを整えておりますが、毛並みを整える事で、毛の絡みが取れ、毛抜け、毛ズレが目立ってくる事がございます。 又、毛を整える事で毛のボリューム感(風合い)に変化を感じられることがございます。
  • 毛皮(ファー)は、根元の皮が劣化している場合、作業により破れや破損を生じることがあります。

*色補正について*

  • 日焼け等による色変化(色ムラ)やキズ、シミ等を目立たなくする為の修復作業になります。
  • 色補正は、主に顔料にて作業いたしております。
  • 革の表面に色を薄くのせていきます為、オリジナルと比べ、多少の色合い・風合い・肌ざわりの変化を生じる事があります。また、オリジナルの塗料と私どもの塗料との相性が合わない場合、色落ち(剥がれ)が生じやすいことがございます。
  • エナメル素材・蛍光色・パール色・シルバー色・ゴールド色などを用いた商品への色補正は、クオリティーの問題、同色が表現できない問題により対応しておりません。
  • スエードなど起毛している革の色補正は原則行っておりません。
  • 色補正は革の表面に色(塗料)をのせていきますが塗りすぎると、均一な色になりオリジナルの風合いが軽減してしまう事がございます。その為、日焼けやシミなどのトラブル部分以外は薄く塗ったり、塗らない部分を設ける事もあります。全体のバランスを考えて出来る限りオリジナルを損なわない色補正を心掛けております。
  • お財布やバッグなどへの色補正はカードなど収納したり、バッグの中に入れたりするアイテムに、色移りのリスクがございますので内側への色補正は構造上可能な限りの対応となります。
  • 色補正は新品時の元色に色補正を行うわけではありません。元色への色補正が厚塗りになると判断した場合、現在の色合いに近い色にて色補正を行うことがあります。また、色補正は人が色調合いたしますので、仕上り時の色味が多少異なることがございます。
  • 色補正を行うことでメーカークリーニングの対象外となり買取不可や買取価格が大幅に減額することがございます。

*包装について*

  • アイテムへの詰め物はバッグの型崩れ防止の為、素材に新聞紙を使用しております。新聞紙のインクには殺菌効果や虫除け効果があり、紙は湿気を吸収する効果があります。

*ハンガーについて*

  • 近年、プラスチック等の環境問題が取り上げられており、私ども革水でも環境問題に取り組んでいく為に仕上がり品発送の際のハンガーはお付けいたしておりません。ご理解の程お願い申し上げます。尚、ハンガーがご必要な方はお申し付け下さいませ(有料となります)

*お受取り後のお願い*

  • 袋、カバーから取り出し、仕上がりをご確認ください。
  • 仕上がりについてお気づきの点がございましたら、1ヵ月以内にお申し付けください。
  • 湿気が少なく、暗い場所に保管して下さい。 (蛍光灯でも変色します)
  • 梅雨など湿気の多い季節には、多湿の環境を避けることでカビの予防対策になります。

*免責事項について*

  • 上記の了解事項の内容によるものにつきましては損害賠償の対象にはなりません。
  • 自然災害(台風・水害・地震など)による事故につきましては、損害賠償の対象にはなりません。
  • お客様より依頼品が届き、折り返しお見積りメールを送信いたしますが、その後お客様からのご返事が無く、作業のできない状況が続いた場合、その期間中にシミなどの悪化や酸化による変色、カビの増加などが依頼品に生じてきた場合、保証いたしておりません。
  • 感覚的なご意向(風合い・ボリューム感など)や精神的慰謝料には応じておりません。
  • ビンテージ品や古着は、付加価値を盛り込んだ賠償はいたしておりません。
  • 賠償金額は購入時の金額ではございません。購入された後の時間の経過や経年変化やアイテムの状態にて保険会社により賠償金額を確定する事が定められています。
  • 弊社過失による損傷に関しては、「クリーニング賠償基準」又は「PL法」にての対応となります。
  • 賠償責任有無の決定は、消費生活センターなど第三者機関の判断に基づくものとなります。
  • 皮革・毛皮は経年変化しやすい素材の為、革水では、皮革・毛皮の補償期間を1ヵ月と定めております。お受け取り日より1ヵ月以上経過した後での、商品に対するお申し出は承っておりません。
  • 振り込み希望の方で、クリーニング終了後、入金確認の無いままご連絡が取れない場合や、商品を革水より発送後、不在などで再び革水へ返送されご連絡が取れない場合は、ご連絡が取れなかった期間の商品の経年変化などの補償は致しておりません。なお、仕上がりより3ヵ月以上ご連絡が取れない場合、商品自体の補償は行っておりません。

*ホームページへの掲載について*

  • ご依頼頂いたアイテムの作業前後の画像を撮らせていただき、同じアイテムでお悩みの方に匿名にて掲載させていただく事がございます。また、お客様からいただいたメッセージやお問い合わせ・ご質問などを「お客様の声」や「ビフォーアフター」「ひかくらし」などでご紹介させていただくことがございますが、お客様の個人情報を掲載することはありません。ホームページへの掲載にご協力が出来ない場合や諸事情で掲載してほしくない場合は、大変お手数ではございますが、「ご注文」や「無料見積もり」の要望・備考欄に「ホームページへの掲載不可」などのご記入をお願い申し上げます。ご記入がない場合は、ご了解いただいたものとしてホームページに掲載させていただく事がございます。